
神村学園 vs 桐光学園
このゴールで流れを引き込んだ桐光学園は前線でのパスカットから西城が際どいシュートを放つなど、勝ち越しを狙い神村学園ゴールに迫った。それでも神村学園GK1久保侑工(3年)の好守もあり、スコアは動かず、前半を1-1で終えた。
前半同様、後半序盤は神村学園ペース。両サイドの相手DFラインの裏に次々とボールを送り込み、相手を押し込んだ。すると桐光学園はFW18井上京哉(3年)を投入。前線にターゲットを入れ、ロングボールで状況を打開できるシーンを作った。清水内定のDF5大空星那(3年)やFW13伏原俐空(3年)の強力な相手の左サイドに対しても、萩原と徳住が激しいバトルを繰り広げ対等にやり合った。
徐々に相手の勢いを止められるようになった桐光学園は58分、PA左を縦に勝負したMF11山口幹人(3年)が左足でフィニッシュに持ち込んだが、GK久保に阻まれる。アデショナルタイムには西城が裏に抜け出し、飛び出したGKの上を抜くシュートを放ったが、ここもカバーに入ったDF15竹野楓太(3年)にゴールラインを越えるギリギリのところで掻き出されてしまった。
あと一歩まで迫りながら勝ち越しゴールを決めることができなかった桐光学園だったが、1-1のままPK戦に突入すると神村学園の2本目を守護神GK1飯野凌斗(3年)が見事にシュートストップ。キッカー5人全員が成功し、PK戦を5-4で制した。前回大会王者を破り、桐光学園が2年ぶりに3回戦を突破した。
勝った桐光学園は29日に行われる準々決勝で、滝川第二(兵庫)と対戦する。
(文・写真=会田健司)
令和8年度全国高校サッカーインターハイ(総体)



















