創部10年目のKBCが沖縄の頂点に初めて立つ
KBCイレブン
夏の全国インターハイへの切符をかけた令和8年度全国高校サッカーインターハイ(総体)沖縄予選の決勝戦が5月30日、沖縄県総合運動公園陸上競技場で行われた。
決勝に勝ち上がったのは、今大会無失点で勝ち上がり8年ぶり6度目の優勝を狙う古豪・前原。相対するは創部10年目で初の頂点を目指す新鋭・KBC高等学院。KBCはベンチ入りメンバーのうち3年生がキャプテンの知念龍希ただ1人で、部全体でも3年生は3人のみ。その一人である副キャプテンが体調不良でベンチを外れるという状況下、1・2年生主体のチームは仲間の思いを胸に、ピッチへ向かった。
就任3年目のKBC・玉城楽監督は「新人戦は守備メインだったがそれだけだと相手も崩れないので、ビルドアップを本格的に取り組んできた」と語る。新人戦の段階では、組織的なボールの奪い方や攻守の素早い切り替え、1対1の球際の強さといった守備とデュエルの基礎を徹底して鍛え上げていた。その強固な土台があったからこそ、今大会に向けて着手した「後方からつないで崩すスタイル」が活きることになる。
▽令和8年度全国高校サッカーインターハイ(総体)沖縄予選
令和8年度全国高校サッカーインターハイ(総体)沖縄予選