
神村学園 vs 鹿児島城西
後半に入っても球際では激しくぶつかり合い、奪われれば即座に奪い返す高い強度の攻防が続く。神村学園はボールを繋ぎながら、増田が精度の高いミドルで追加点を狙う。一方の鹿児島城西は境が果敢に縦に仕掛け続け、さらに出原に代えて182cmのDF18新田真紗哉(3年)を前線へ投入。パワーを前面に押し出しながら勝負に出た。お互い決定的な場面を作れないまま時間が進むなか、鹿児島城西は終盤にさらにギアを上げる。スローインやCKから立て続けに神村学園ゴールへ圧力をかけると、60分にはCKの流れからシュート。これは神村学園DFにブロックされたが、なおも左へ展開、ニアに送られたクロスに境が頭で合わせるも、惜しくもクロスバーを直撃した。さらに後半アディショナルタイムには、境が自ら獲得したゴール正面約20メートルのFKを直接狙ったが、神村学園の壁が最後の最後で立ちはだかり、試合終了の笛が鳴った。
神村学園が最後まで1点のリードを守り抜き、9大会連続12回目となる夏の全国への切符を手にした。神村学園は、7月25日に開幕する夏の全国大会で、清水東、四日市中央工、市立船橋、清水商、国見、東福岡に続く史上7校目のインターハイ連覇に挑む。
(文・写真=古部亮)
▽令和8年度全国高校サッカーインターハイ(総体)鹿児島予選
令和8年度全国高校サッカーインターハイ(総体)鹿児島予選



















