
日大藤沢 vs 三浦学苑
後半に入っても膠着した展開は続いた。54分、日大藤沢のMF10山岡稜が左ポケットをドリブルで仕掛け、ゴール正面でFW8北野太聖がダイビングヘッドを放ったが、ボールはわずかに左ポストの外へ。ベンチからはため息が漏れた。それでも日大藤沢は焦れずにボールを動かし続け、65分にようやく均衡を破った。ペナルティエリア左外でFW11村上滉が倒されてFKを獲得。キャプテンのMF14中村龍剛が右足で蹴ったボールにニアへ走り込んだDF4石岡哲太がヘディングで合わせ、先制点を奪った。70分にも村上の崩しからMF7長谷川夏樹、徳能と連続シュートを放ったがいずれも味方に当たり追加点にはならなかった。78分には日大藤沢がボックス左手前でFKを得たものの、このキックは枠の上へ外れた。それでも日大藤沢は最後まで集中した守備でリードを守り、1-0でタイムアップを迎えた。
決勝点を決めた石岡は「誰よりもチームを勝たせたい気持ちがある」と言い切る。ニアで合わせたヘディングは、プリンスリーグ初戦でも決めた得意の形。「練習から絶対に決めるつもりでやってきた」と胸を張った。競争の激しいチームの中で、日々の練習から強度を高めてきたことが、この1点につながった。
▽令和8年度全国高校サッカーインターハイ(総体)神奈川予選
令和8年度全国高校サッカーインターハイ(総体)神奈川予選

