青森山田 vs 弘前実(写真=新保克詞)

 後半に入るとさらに青森山田が攻勢を強め、44分には三國のシュートのこぼれ球を再び藤原が決めて追加点。51分にはCKからDF4木村魁心(2年)が頭で合わせて5点目を奪った。62分には原田がこの日3点目となるゴールを決めてハットトリックを達成。以降も選手交代を使いながら主導権を握り続けた青森山田は、67、68分に三國が立て続けにゴールを陥れ、8-1で圧勝し全国に王手をかけた。

 青森山田の正木昌宣監督は「まだまだ詰めていかなければいけない部分がある。今日の試合は良い反省材料になった」と試合を振り返った。続けて「もちろん失点はしたくなかったが、先制して少し安心してしまった部分もあったと思う。もし8-0で終わっていたら『このままで大丈夫』という雰囲気になっていたかもしれない。今日見えた課題をしっかりと反省し、明日に向けて準備していきたい」と前向きに捉えた。

 なお、2大会ぶりの王座奪還を狙う青森山田の決勝の相手は昨年度の決勝でPK戦の末に敗れ、インターハイ連続出場は24年で、県内の連勝記録は418で止められた因縁の相手・野辺地西に決定している。

(文=古部亮 写真=新保克詞)

▽令和8年度全国高校サッカーインターハイ(総体)青森予選
令和8年度全国高校サッカーインターハイ(総体)青森予選