苦しい時間もありながら、7人で7ゴールを重ねた大津が6連覇。熊本商との公立高対決を制し、23回目の出場を決める。

大津イレブン

 第105回全国高校サッカー選手権熊本予選は、熊本市東区のえがお健康スタジアムで決勝戦が行われた。

 6年連続23回目の出場を目指す大津と、31年ぶりの出場を目指す熊本商という公立高同士の決勝は、夏の全国高校総体熊本県予選決勝と同じ顔合わせで、選手権では3年ぶり。インターハイ決勝では延長までもつれただけに接戦となる可能性もあったが、夏からの成長度合いで上回った大津が大勝する結果となった。

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 「前線にアグレッシブにボールを入れて、セカンドボールから前向きを作るのが狙いの熊本商に対して、準決勝でうまくいかなかったこともあってシステムを変えた」と山城朋大監督が話すように、大津はキャプテンの渡部友翔が左WBに入る3−4−3でのスタート。

 序盤、熊本商はその背後をつく形で、右の和田悠希らが積極的に仕掛けて押し込んでいく。

 ただ、準決勝の慶誠戦でも「入りが課題だった」(渡部)という大津は、「(相手の)高さのあるCBの隙間を突く」(山城監督)ことをこの1週間でイメージし、トレーニングに落とし込んだという「フリックから2列目が抜けていく」(同監督)形を実践。流動的なポジションチェンジと細かいパス交換によるコンビネーションから、徐々に自分たちの流れを引き寄せていく。

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▽第105回全国高校サッカー選手権熊本予選
第105回全国高校サッカー選手権熊本予選