
青山学院vs都立東大和
青山学院は前に仕掛け続ける攻撃的なチームだが、忘れていけないのが守備の堅さ。前半立ち上がりから後半20分あたりまで、東大和のカウンターをことごとく防ぎ、進入を許さなかった。
この要因をMF17岩本は「ボールを失ってカウンターを食うのではなく、やり切って攻撃が終えられたこと。そこから前向きの守備ができました」と語れば、1対1で強さを見せた左SBのDF4秦聖楽は「攻撃陣の守備が良かったおかげで最終ラインは疲弊せず守れました」と語った。
チーム随一の「パッション」の持ち主DF4秦だが、聞けば、守備は得意ではなかったそうだ。しかし周りの選手の助言を受け入れ守備力をあげた。「ボールを取りに行きたい気持ちを抑えながらタイミングを見計らって奪えるようになりました」とアドバイスを生かした。
さらにセンターバックのDF2山田叶斗。特に後半終盤のクロス対応ではDF3本間稜也とともに空中戦を制した。「本間、平田(DF5平田颯)、岡田を含め全員身体を張れて守れました。中盤もキツいなか後ろからの指示を聞いて最後まで走ってくれました。(守備陣としては)もうやるしかないなと」と覚悟をもって守った。
堅守を物語るように青山学院は1次予選からここまで無失点を誇っている。
(文・写真=佐藤亮太)
▽第105回全国高校サッカー選手権東京予選
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