好調を維持する大森学園FW9小山拳祈

 2ゴールのFW9小山は絶好調。特に1点目は相手DFと駆け引き、競り合いに勝ってのファインゴールだった。FW9小山は「(アシストMF6永井は)キックがうまいので信じて待っていたら、タイミングばっちりでした。来るとわかっていました」というほどの息の合いよう。エースがしっかり役割を全うした。

 1回戦の保谷戦はFW9小山の決勝点により辛くも1-0で勝利した。しかし2回戦はゴールラッシュとなった。その要因をMF8木村侑聖に聞くとやや守備的な戦いをした保谷戦を踏まえ、高輪戦は攻撃的にシフト。前に攻撃をかける人数を増やしたそうだ。「その分、クロスやセットプレーからの得点が増えました。早めに決めたいなか、うちのエースが決めてくれたので、試合の流れが自分たちに来ました」とFW9小山の存在の大きさを語った。

 またDF2島名は「どんな相手にもチャレンジ精神で良い準備をして、最後までスキを作らなかったことが大きい」とも語った。たしかに大森学園は高輪にペースを渡さず、シュートを4本に抑えた。

 内容、結果ともに満点のはずだが、小倉鋭也監督は手放しでは喜んでおらず、前半20分以降の試合の進め方などにもどかしさを感じたという。こうした厳しい目を向けるのもベスト16の相手、国士舘を念頭にしたもの。

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