
早大学院1年FW19川井瑛太
80分を終えてもスコアは動かず、勝負はアディショナルタイムへ。80+2分、ゴール正面で得たFKからゴール前が混戦になると、左のポケットに入ったMF3野地進太郎がシュートを放つ。DFに当たってこぼれたボールに反応したのは、途中出場の川井だった。右足で押し込み、ついに均衡を破る。これが決勝点となり、早大学院が1-0で接戦を制した。
早大学院の高田侑真監督は、試合を通じて選手たちが見せた姿勢を評価した。「相手もすごくパワーがあるチーム。そこに負けないように、チャレンジャー精神を持って、自分たちから向かっていこうという姿勢が80分を通してできた」と振り返る。
前半は相手の背後を狙う攻撃を試みたものの、ゴールには届かなかった。そこでハーフタイムには、ボールの組み立て方や選手の配置を見直した。守備に力を使いすぎていた前半から、後半は前の選手をサポートし、ゴール前に人数と力をかける形へと修正。高田監督は「守って勝つよりも、点を取って、80分で決めきろう」と選手たちを送り出したという。その狙い通り、後半は早大学院が主導権を握る時間が長くなった。
▽第105回全国高校サッカー選手権東京予選
第105回全国高校サッカー選手権東京予選

