成立学園、東海大高輪台ともに1人目のキッカーが成功するが、成立学園2人目のPKは、東海大高輪台GK角田篤生によってセーブされる。これで東海大高輪台有利になると思いきや、東海大高輪台の2人目のキッカーもPKを外してしまい、また両チーム振り出しに戻る。
PKは両チームとも3人目から6人目まですべて成功する。そして迎えた成立学園7人目のPK。狙いすましたシュートはゴール右下を突くが、これをまたも東海大高輪台GK角田篤生がセーブし、東海大高輪は大きなアドバンテージを得る。
そして東海大高輪台7人目のキッカー、途中出場の水野団がPKを成功させ勝負あり。東海大高輪台が関東大会出場校成立学園をPK戦の末に破り、全国総体への出場を決めた。
勝利した東海大高輪台は、7年ぶりの全国総体出場となり、東京都高等学校総合体育大会2次トーナメント決勝進出となった。次戦は6月19日、同じく駒沢第2球技場にて関東一と対戦する。
(文・写真 編集部)