浦和レッズユースが河北華夏幸福を下す
地力に勝る浦和レッズユースに軍配!
8月8日、和倉ユースフェスティバル Dグループの予選リーグの一戦として浦和レッドダイヤモンズユース対河北華夏幸福の試合が行われた。今回中国から遥々来日した河北華夏幸福は日本のJリーグユースのチーム相手にどれだけ出来るのか。
試合開始と共に浦和レッドダイヤモンズユースがボールを保持し、優位に試合を進める。対する河北華夏幸福は組織的な守備と対人プレーの強さで立ち向かう。
前半22分、裏に抜け出した浦和レッドダイヤモンズユース9番川上エドオジョン智慧が鮮やかなループ。これがキーパーの頭上を越し、見事ゴール。一方、先制を許した河北華夏幸福はカウンターのチャンスに数本シュートまで行くも、決め決めることができない。
後半6分、浦和レッドダイヤモンズユースにコーナーキックのチャンス。これに8番高松遼がニアサイドでヘッドで合わせ追加点を奪う。攻撃の手を緩めない浦和レッドダイヤモンズユースは後半14分、3番関徳之介が左サイドでボールを受け、左足で放ったシュートは鮮やかなカーブを描きゴール左隅に突き刺さった。更に後半27分、左サイドからゴール前で混戦を迎え20番永倉幹樹が押し込む。これがダメ押しの4点目となり、4-0で試合終了。
河北華夏幸福は10番ロウシュパンや11番シャウユウの前への推進力と、対人プレーや組織的な守備で浦和レッドダイヤモンズユースに臨んだが、地力に勝る浦和レッドダイヤモンズユースに軍配が上がった。
(文・写真 石津大輝)