武南は無念の敗退
FC東京U-18 は41番久保、10番松岡などが攻撃を牽引する。更にはキャプテンの伊藤がディフェンスラインと全体を鼓舞する。それに対し、武南は10番加藤、7番各務が攻撃を牽引し、4番柳田、5番伊藤のセンターバック2人がFC東京ユースのエースを自由にさせない。後半、何としても追い上げたい武南は立ち上がりからハイプレッシャーでボールを奪いに行く。しかし、激しい守備が仇となり、後半2分にPKを取られてしまう。これを FC東京U-18 の11番半谷がきっちりと決め2-0とリードする。
「まだまだやろうよ」と選手、監督共々最後まで勝負を諦めない武南。 FC東京U-18 のDFが、ペナルティーボックスでファールを犯し、選手が退場する。巻き返しに確実にPKを決めたかった武南であったが、非情にもバーを叩く。更にゴールかと思われたシュートもオフサイドの判定。このまま試合終了となり FC東京U-18 が2-0で勝利を収めるが、どちらも質の高い内容を見せていた。
(文・写真 石津大輝)
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