後半に入るとJFAアカデミー福島U-18は中盤の選手から相手のDFの裏をつく1本のパスで得点を狙い、3枚のFWもタイミングを見てオフサイドギリギリで抜け出すシーンを幾度と作るもフィニッシュが決まらない。そんな中、後半22分、ついに均衡が破れる。浦和レッドダイヤモンズユースコーナーキックのチャンス、頭で合わせたのは5番遠藤凌。待望の先制点を奪った浦和レッドダイヤモンズユースは直後の27分、ゴール前でのチャンス。何度かシュートを放ち、JFAアカデミー福島のキーパーやDF陣が体を張って守るも最後に11番時里元樹が追加点。最後まで諦めないJFAアカデミー福島U-18はこのまま試合終了かと思われた後半29分、途中出場で入った18番荻原翼が1点を返すがここで無念のホイッスル。浦和レッドダイヤモンズユース 2-1で勝利した。

（文・写真　編集部）