東京Vユースが決勝進出

東京ダービーはPK戦の末に東京Vユースが勝利!

 和倉ユースサッカー大会準決勝の鵬学園グランドでは東京ヴェルディユースVSFC東京U-18の東京ダービーの顔合わせとなった。立ち上がりは前線からのプレッシャーをかける東京ヴェルディがボール奪い、ボールを保持する時間が続く。対するFC東京U-18はボールを奪われても我慢強く守備から入り攻機を伺う。激しいボディコンタクトの闘いが続く10分東京ヴェルディユースの選手が接触プレーで負傷。交代を余儀なくされる。

 それでもボール保持率は東京ヴェルディユースの時間が続くと13分低い位置からのロングボールに抜け出したのは快速FW11番松本幹太。並走するDFを引き剥がしPAに進入するとそのまま豪快にシュートを蹴り込み東京ヴェルディが先制点。

 FC東京U-18も相手のプレッシャーに順応してくるとゴール前までボール運ぶ回数が増え始める。18分に右サイドからのグラウンダーのボールをPA内中央で受けた10番松岡璃夢が右足で合わせるとGKを嘲笑うかのようなループシュートで同点弾。試合を振り出しに戻す。

 勝ち越したいFC東京U-18は中盤で高く浮いたルーズボールを12番小林真鷹が巧みなトラップからボールを落とさず10番松岡へ。松岡がそのままミドルシュートを狙うが惜しくもゴール右に外れる。前半は1-1で折り返し勝負は後半へ。

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