15分で3点 実践学園が早稲田実業を撃破
15分で3点 実践学園が早稲田実業を撃破
4月22日、平成29年度 関東高校サッカー大会 東京都予選は準決勝進出をかけ、準々決勝で実践学園と早稲田実業が激突し3-1で実践学園が勝利した。
開始と共に勢いよくスタートしたのは早稲田、10番をターゲットマンに据え、ゴールに迫る。実践学園は3-5-2気味で試合に臨み、GKは成田雄聖、DFは右から3番斎藤彰人、2番尾前祥奈、4番三澤健太、ボランチは5番浦寛人、9番北篠滉太、右ウィングは8番石本耀介、左ウィングは12番山内稔之、トップ下は6番高須史弥、ツートップは7番前原龍摩と10番武田義臣を配置。
早稲田実業は4-2-3-1気味で、GKに関口充、DFラインは右から2番吉岡直輝、3番秋元浩希、4番鈴木俊也、5番市橋宗一郎、ボランチは7番土居隆馬、6番高橋一馬、2列目は右から9番今野駿、8番木下悠人、11番亀井英志、10番宮脇有夢を配置した。
10分を過ぎると、実践学園が2番尾前、3番斎藤、4番三澤が後ろからゲームを安定させ、ボールを持つ時間が増えていく。前半14分、中央にいた5番浦にボールが渡り、ミドルシュートを放つがこれはGK関口にセーブされてしまう。実践学園の攻撃は10番武田と7番前原のコンビネーションと、9番北篠が精力的に中央でボールを受けることで活性化していく。
対する早稲田も前線の10番宮脇に9番今野が絡みチャンスを作る。前半20分、早稲田実業の10番宮原、8番木下と繋ぎ、最後7番土居がシュートを放つも、GK成田にキャッチされる。前半28分、早稲田実業の10番宮原のスルーパスから9番今野がキーパーと一対一を迎えるも、GK成田の飛び出しで防がれゴールならず。前半32分、前半37分と早稲田実業が立て続けにシュートまで行くもゴールを割る事が出来ない。そして、このまま前半が終了。