前半終了間際の連続失点で集中の糸が切れてしまった千早をたたみかける都立荒川商は立ち上がり3分に7番位田廉ゴールで口火を切ると、20分にPK、22分に途中出場の17番松崎紘武、31分に3番藤原秀雄のハットトリックとなる3点目、さらに34分に4番佐久間健人と終わってみれば10-1と一方的なゲームとなった。技量をみれば両チームここまでの差はなかったがメンタル面で都立荒川商が上回りブロック決勝へと駒を進めた。

(文・写真 佐々木竜太)