後半も攻撃の手を緩めない日大三は8分、左からのクロスをマイナスで待っていた6番高沢青大が決めて5-0。後半25分、日大三は波状攻撃から最後は10番伊澤聖士が決めて6-0とすると直後の同26分日には10番伊澤聖士が左クロスをスライディングで押し込みリードを7点とする。さらに同27分、日大三は6番高沢青大がこぼれ球をインステップで蹴り込み8-0。勢いが止まらない日大三は同28分、10番伊澤聖士が中央をドリブルで突破しGKとの1対1を落ち着いて決めてハットトリック達成。極めつけは同37分日大三、右のワイドで受けた9番森本凌介が中へ侵入。ディフェンスを上手く交わし左足で叩き込み10-0。その後、試合終了間際に都立白鴎のオウンゴールもあり、11-0で日大三が勝利し2回戦にコマを進めた。
(文・写真 甲斐雅人)