後半出だしは互角のペース。青森山田はポゼッションを支配しながら相手陣内で攻撃のチャンスを伺う、対する帝京可児はカウンターのチャンスを狙う。後半14分、16分と青森山田はFKのチャンスだが追加点には至らない。一方、帝京大可児は後半20分に16番釘嶋隼也が左サイドからドリブルでチャンスを迎えるが決めきれず。終盤は帝京可児のセットプレーも含め猛攻が続いたが、青森山田の屈強なDF陣に軍配が上がった。青森山田は明日10日の大会4日目で準決勝に挑む。

 

(文・写真 小林優介)