前半はこのまま1-0で終了するも、後半立ち上がりからFC東京U-18が攻勢に出る。後半3分、FC東京U-18はフリーキックをキーパーが弾ききれず上に浮いたボールを、4番長谷川光基が頭で押し込み追加点をゲット。さらに、直後の同7分には左コーナーの処理ミスを再び4番長谷川光基が蹴り込み、FC東京U-18がリードを3点に広げる。一方、3点のビハインドとなった清水エスパルスユースは後半12分に右クロスを中央で25番齊藤聖七がヘディングで合わせて、1点を返すも万事休す。試合はその後スコアは動かず、FC東京U-18がプレミア勢対決を制し、明日の準決勝に駒を進めた。
(文・写真 甲斐雅人)