後半6分、前線の守備から川崎フロンターレU-18。9番山田新が相手ディフェンスのトラップミスを奪うとそのままフィニッシュまで持ち込む。ニアに放たれたシュートはゴールネットを揺らし、2-0と突き放す。一方、清水エスパルスユースは3枚の選手交代を皮切りに圧力を強める。同12分、前線で奪ったボールを25番齊藤聖七が右隅へ流し込み1-2と迫る。その後もチャンスは互いに作り出すもゴールは生まれず。リードを守り切った川崎フロンターレU-18が勝利を収めた。

(文・写真 甲斐雅人)