後半立ち上がり、攻勢に出たのは実践学園。後半2分、コーナーキックの流れからMF5番浦寛人がドリブルで一人交わしシュートもボールはポストへ弾かれ枠の外へ。同6分実践学園、裏に抜け出した後半から投入のFW9番村上圭吾がGKより先に触ったが、勢い余って桐生第一GK12番渡辺渓人と接触。8分の中断を経てGK12番渡辺渓人は負傷退場となる。その後は互いに選手交代などを駆使し攻勢に出ようと試みるが両者譲らず一進一退の攻防。アディショナルタイムは8分。最後まで攻め続けた実践学園だったが一歩及ばず試合は終了。勝利した桐生第一が25日の決定戦にコマを進めた。

( 文・写真 甲斐雅人)