後半に入ってからも、昌平ペースで試合は進むも、浦和南も10番狩集洸哉を中心に攻撃をしかけ昌平ゴールに徐々に迫っていく。しかし、ここは昌平DF陣が体を張りしっかりつ守ると、逆に64分には浦和南のコーナーキックから、一気にカウンターを仕掛け、18番木下海斗が抜け出しゴールキーパーとの1対1を冷静にゴール左隅に流し込みダメ押しとなる3点目を挙げる。

 浦和南は最後まで粘り強く守り続けたが、昌平を抑える事は出来なかった。昌平は新人戦3連覇に向けてベスト8で東京成徳大深谷と対戦する。

(文・高橋尚也 写真・古部亮)