県内連覇を達成し、1978年のベスト8超えを目指した全国総体では大阪桐蔭、向上と難敵を連破し3回戦に駒を進めるも海星に6失点を喫する大敗で16強止まり。さらに2年ぶりの全国を目指した選手権では準決勝敗退の憂き目にあう結果となり、シーズンを通して波に乗り切れなかったプリンスリーグ東北でもベガルタ仙台ユースや尚志、聖和学園らに及ばず5位で終えた。
杜の都で絶対的な地位を築く強豪であることは間違いないものの、毎年のように期待されながら全国上位進出を逃し続ける状況が続いている。新チームになって初の公式戦となった昨年11月の新人戦では見事に4連覇を達成。新たな1年に向け好スタートを切った2015年こそは飛躍、そして初の全国制覇へ足が懸かりを掴みたいところだ。
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