元・鹿島アントラーズ(現・HBO東京)佐々木竜太さんがサッカー部を訪問する「オレたちを見に来い!」今回は東京都新宿区にある目白研心中学校・高等学校サッカー部を訪問!

 東京都新宿区。大都会のど真ん中にある目白研心中学校・高等学校。当初は男子校でしたが、1944年に女子校となったのち、2009年に男女共学となりました。サッカー部も新たに創設され、現在の2年生で6代目とまだまだ若いチームです。第94回全国高校サッカー選手権大会東京都大会では惜しくも1回戦で延長戦の末に敗れ悔しい思いをしたサッカー部員たちは日々トレーニングに励んでいます。今回は目白研心サッカー部を代表して白倉巧海選手、服部泰我選手、大木颯平選手、伊東周哉選手、熊澤輝選手にお話しを伺ってきました。

キャプテンの白倉 巧海選手

――まずは1人ずつ自己紹介をお願いします。名前、学年、ポジションを教えてください。プレーの特徴もあればお願いします。
服部:服部 泰我、2年です。ポジションはサイドバックです。プレーの特徴はサイドバックで点もとれるところです!

大木:2年、大木 颯平です。センターバックです。背はありますが、競り合いはそんなに強くないので足元のくさびのパスとか通せるところが特徴です。

伊東:2年の伊東 周哉です。GKをやっています。自分は声を出すのが得意なので、後ろからみんなを支えています。

熊澤:2年の熊澤 輝です。ポジションはセンターバックです。足元はそんなに自信がないので身体とかで頑張っています。

――最後はキャプテン。
白倉:2年、キャプテンの白倉 巧海です。ポジションは左サイドハーフをやっています。自分は右も左もどっちも強く蹴れるので、それを活かして敵のいる向きによって使い分けができるので、パスだったりシュートだったり選択肢の幅が広がるところだと思います。

服部 泰我選手

――今年のチームはどんなチームかな?
熊澤:技術力は高いチームだと思います。

大木:そうですね。特に足元の技術力が高いと思います。

白倉:週2回7時から学校のグラウンドで行う朝練では基本ドリブル練習で個人技を鍛えて、それで一対一を強くして足元を鍛えています。ボールをつなぎながら相手を前に出させてFWがそこで裏をとるっていう感じですね。まず、個人の技術として取られないプレーをするっていうのが特徴です。

――取材場所である落合中央公園でも練習をやっているんだよね?
熊澤:はい。週1から2回はここでやっています。その他は学校で練習をしています。

白倉:ここの他に落合南長崎っていうところにもグラウンドがあります。

――ジムもあるところだよね?サッカーもできるの?
服部:人工芝のグラウンドがあります。サッカーはさすがにできないんですけど、フットサルボールならできるのでそこでやっています。

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