12月30日、いよいよ幕を開ける第93回全国高校サッカー選手権。高校サッカードットコムでは本大会の注目選手を紹介!第3弾は【FW】編。

■木藤舜介(東福岡)
今夏の総体では8ゴールを叩き出し見事得点王に輝いてみせた。昨年からポジションを確保したCFから東福岡の攻撃を牽引。180cmの長身を生かしたポストプレーはもちろん、足元の技術も申し分ない。力強さと柔軟さを兼ね揃えた点取り屋は今大会でも得点王の称号を虎視眈々と狙っている。

■村田航一(日章学園)
昨年2年生ながらエースナンバー10番を背負い全国を経験。東福岡を破るなど8強進出に尽力した。12年度にはU‐18日本代表候補世代別日本代表候補にも選出されたストライカーは今季、主将としてチームをまとめてきた。強靭なフィジカルとゴールに向かう貪欲な姿勢が特徴的でプリンスリーグ九州1部では大津の葛谷将平や、鹿児島城西の岩元颯オリビエ、さらには鵬翔の北村知也ら並み居る有力選手を抑え得点ランキングトップを独走中。エースと主将、二足の草鞋を履いた村田の活躍は日章学園の躍進に欠かせない。

■岩元颯オリビエ(鹿児島城西)
来季ジュビロ磐田への加入が内定している今大会屈指の大型FW。“ゴール前の怖さ”は群を抜いている鹿児島城西のエースは今季プリンスリーグ九州1部で得点王争いを演じてきた。また、ジュビロ磐田も評価するように得点感覚に優れている点も大きな魅力。同校の先輩である大迫勇也(FCケルン)の持つ選手権歴代トップ得点記録を塗り替えることも不可能ではないだろう。

■澁谷雅也(國學院久我山)
強豪國學院久我山で1年生ながら9番を背負うFW。スピード溢れる突破力、高い得点感覚などそのポテンシャルは疑う余地はない。予選準決勝、都立東久留米総合戦では値千金の決勝ゴールを挙げるなどチームの東京連覇に大きく貢献した。ルーキーイヤーに栄冠を掲げる快挙達成を目指す。

■坂本和雅(聖和学園
全18試合で25得点を挙げプリンスリーグ得点王に輝いた高速レフティー。“技巧派軍団”として名をはせる聖和学園のエースストライカー。

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