今年も12月30日に開幕を迎える全国高校サッカー選手権大会。95回目を数える選手権の北海道代表は旭川実業となった。
昨年度はまさに波乱続出。プリンスリーグ北海道を圧倒的な強さで制した旭川実を筆頭に、2年連続31回目の全国出場が期待された北海道大谷室蘭らが早期敗退を喫する中、札幌大谷は地に足を付けた戦いで夏冬連続での頂点へと辿り着いて見せた。準決勝進出を果たした4校のうち、プリンスリーグ所属は札幌大谷のみで残り3校は札幌ブロックリーグ所属となった前回大会とは違い、今大会予選は4強にプリンス勢3校が残った。その全道大会を制したのは旭川実業。旭川実業は駒大苫小牧、北海道大谷室蘭、東海大札幌、そして決勝では圓道将良の2ゴールなどにより連覇を狙った札幌大谷を3-1で撃破し全4戦7得点1失点で北海道を制覇し全国への扉を開いた。
2012年に全道大会2連覇を果たした旭川実業が4年ぶりに選手権の舞台に帰ってくる。
▽北海道
旭川実(北海道)4年ぶり5回目
第95回全国高校サッカー選手権日程結果一覧