今月末に開幕する第95回全国高校サッカー選手権。中国からはプリンスリーグ中国所属の4校、米子北(鳥取)、立正大淞南(島根)、岡山学芸館(岡山)、広島皆実(広島)と高川学園(山口)が出場する。

 今夏の全国総体で2年連続全国8強入りを果たした米子北が今年も鳥取予選を制し全国の舞台にやってくる。全国選手権初戦ではプリンスリーグ北海道所属の旭川実(北海道)と激突。島根今夏の全国総体出場校の立正大淞南が4戦27得点1失点で王座奪還に成功し、初戦で正智深谷(埼玉)と対戦する。

 名門・作陽が準々決勝で姿を消した岡山からは創部19年目で初優勝を飾った岡山学芸館が全国の舞台に登場する。全国初戦では山梨学院高等学校(山梨)と対戦する。また、広島では全国総体広島皆実が初の選手権を狙った鹿島アントラーズ加入内定の安部裕葵擁する瀬戸内を決勝で退け4連覇を達成。さらに、山口では高川学園が2年ぶりの全国を決めている。

▽中国
鳥取米子北(7年連続12回目)
島根立正大淞南(2年ぶり15回目)
岡山岡山学芸館(初出場)
広島広島皆実(4年連続13回目)
山口高川学園(2年ぶり23回目)

▽第95回全国高校サッカー選手権
第95回全国高校サッカー選手権日程結果一覧