2017年高校サッカーインターハイ(総体):東福岡(福岡)チームデータ

■年、回数:6年連続15回目
■決勝:vs 筑陽学園 6-2
■予選結果:全4試合18得点3失点
■総体における最高成績:優勝(1997年、2014年、2015年)
■監督:森重潤也
■創部:1970年
■部員数:330人
■主なOB:長友佑都(インテルナツィオナーレ・ミラノ)、本山雅志(ギラヴァンツ北九州)

 MF中村健人(明治大)やGK脇野敦至(国士舘大)、FW餅山大輝(鹿屋体育大)、そして当時1年生のMF藤川虎太朗(ジュビロ磐田)らを擁し2015年に夏冬連覇を達成した東福岡。昨年度はMF藤川虎太朗(ジュビロ磐田)、DF小田逸稀(鹿島アントラーズ)、MF高江麗央(ガンバ大阪)らを擁し、優勝候補と目されながらも、初出場の昌平(埼玉)に初戦となった2回戦で敗れ、まさかの早期敗退となった。

 県大会予選の東福岡は、昨年度全国大会を経験しているMF福田湧也主将、U-18日本代表CB阿部海斗らを擁し、福岡を見事に制して6年連続となる全国総体出場を決めた。その高校年代最高峰のリーグ、プレミアリーグWESTで戦う東福岡(福岡)の初戦の相手はプリンスリーグ四国で戦う明徳義塾(高知)。激戦ブロックに入った東福岡は初戦に勝利すれば2回戦で早くも昨年度のチャンピオンシップと選手権を制した優勝候補筆頭の青森山田(青森)とのプレミアリーグ勢対決となる。さらに、同じブロックに昨年度の選手権準優勝でプリンスリーグ関東所属の前橋育英(群馬)らも同居しているため、青森山田に勝利してもその後も激戦は必至だ。東福岡の運命や如何に。

▽2017年高校サッカーインターハイ福岡県予選
2017年高校サッカーインターハイ福岡県予選結果一覧