12月30日に開幕する、第96回全国高校サッカー選手権。北海道・東北地区からは2年連続日本一を狙う青森山田（青森）や通算43回の全国選手権出場を誇る秋田商（秋田）などが全国の強豪校と日本一をかけて戦う。

　北海道予選は旭川実が総体道予選決勝で敗れた北海道大谷室蘭を河合悠人らのゴールにより3-0で下し2年連続6回目となる選手権出場を決め、本大会では宜野湾（沖縄）との“南北対決”に臨む。青森予選では青森山田が決勝でJ1ヴィッセル神戸に入団内定の郷家友太が4ゴール、J2モンテディオ山形に入団内定の中村駿太が2ゴールを挙げ11-0で野辺地西を退け21年連続で全国切符を手にし、全国大会2連覇を目指して1月2日に草津東（滋賀）との初戦に臨む。