12月30日に開幕する、第96回全国高校サッカー選手権。東海・北信越地区からは富山第一(富山)や星稜(石川)といった選手権常連校が参戦し、日本一を目指して各都道府県の代表と熱戦を繰り広げる。

 新潟予選はプリンスリーグ北信越所属の日本文理が初優勝を果たしプリンスリーグ中国で戦う立正大淞南(島根)と対戦する。長野予選は湘南ベルマーレに入団が内定しているFW新井光擁する市立長野を下した上田西が12年ぶりとなる優勝を決めた。富山予選は選手権常連校の富山第一が3年連続で制し、本大会初戦で東海大熊本星翔(熊本)と激突する。昨年度の石川予選決勝では鵬学園に敗れ17年で連続出場記録がストップした星稜が2年ぶりに全国の舞台に帰ってくる。その星稜は初戦で松山工(愛媛)と対戦する。福井大会を制した北陸は、日章学園(宮崎)との一戦。

【次のページ】 中国地方からは、初出場組が2校

▽第96回全国高校サッカー選手権
第96回全国高校サッカー選手権日程結果一覧