栃木県大会決勝では前回大会4強の佐野日大をDF高島祐樹のヘディングシュートやDF内田航太郎のゴールなどで圧倒し3-0で退け、矢板中央が2年ぶり8回目の優勝を決めた。本大会では2回戦からの登場となり、1月2日にNACK5スタジアム大宮で選手権は初出場ながら全国総体には2年連続出場の三重(三重)と対戦する。
関東大会予選は1回戦敗退。続く総体予選では準決勝で真岡にPK戦の末に敗れ涙を飲んだ矢板中央だったが、その後行われた選手権予選と栃木県リーグ1部を制覇した。「インターハイから守備面で改善したことで代表権を獲れたと思います。日本一を狙いたいです」と抽選後、意気込みを語った稲見哲行主将。2年ぶりにたどり着いた選手権の舞台で矢板中央は最高成績の4強を越え、目標の全国の頂点へたどり着くことはできるのか。
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