リオ五輪U-23日本代表メンバーDF植田直通選手(左)、GK櫛引政敏選手(右)

 「BE BULES」の大ファンというリオデジャネイロ五輪U-23日本代表メンバーのGK櫛引政敏(鹿島アントラーズ)、DF植田直通(鹿島アントラーズ)の2選手にリオ五輪、そして2選手のプライベートなどについて語って頂きました。

――「BE BULES」の大ファンのお二人ですが、実は今日、田中モトユキ先生からリオ五輪激励のサイン色紙預かってきております!
植田:マジっすか!? やばっ!!まじかーー!超やばいよーー!
櫛引:お前、ヤバいしか言ってないぞ(笑)。でもこれはすごいわ!めちゃくちゃ似てるな!!
植田:凄く嬉しいです!田中先生、有り難うございます!!額に入れて飾ります!!(嬉)

――色紙の興奮が冷めないかと思いますが本題に入りたいと思います。7月1日にリオ五輪のメンバーが発表されました。メンバーに選ばれた時の気持ちは?
植田:いよいよ本番。気合いが入ってます。これまで一緒にやってきた仲間たちの中で、五輪に来られない選手もいる。そういった選手たちのためにも頑張らないといけないという思いですね。
櫛引:ずっと五輪に向けて活動してきたので嬉しさはありましたが、新たにスタートでもあります。色んな意味で気持ちを新たに向かっていこうという感情が湧きあがっています。

――1月の最終予選は闘志溢れる戦いでした。
植田:大会に入る前は周囲から「今回は厳しいんじゃないか」と言われることも多かったのですが、だからこそ、覚悟したというか「失うものは何もない!」というくらいの気持ちで戦っていました。そして戦っていく中でみんなが成長出来たことで、五輪出場権、そしてアジアのタイトル獲得というところに繋がったのだと思います。
櫛引:植田も言っている通り、前評判の低さを覆してやろうという強い気持ちでプレーできていたと思います。チームとしてまとまりがありましたね。みんな、「自分たちはチャレンジャーだ」という気持ちで挑めていました。

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