高校年代最高峰の舞台、高円宮杯U-18サッカーリーグ2015プレミアリーグは11日、12日の両日で、EAST・WESTの両リーグで第9節が開催された。

 プレミアリーグEASTでは、首位を走る鹿島アントラーズユースと、勝ち点差僅かに「1」で迫る2位市立船橋(8試合5勝2分け1敗)が県立カシマサッカースタジアムで激突。試合は後半ATに1点を許したものの鹿島アントラーズユースが48分の垣田裕暉、70分の大里優斗のゴールで2-1で勝利し首位堅持。

 また前節3位FC東京U-18(8試合4勝3分け1敗)と前節5位青森山田(8試合4勝2分け2敗)の一戦は青森山田が逆転勝ちを収め3位に浮上している。

 続いてプレミアリーグWESTでは連覇を目指す首位セレッソ大阪U-18(8試合7勝1敗)と、2位ガンバ大阪ユース(8試合5勝2分け1敗)の大阪ダービーはガンバ大阪ユースが前半に松岡秀平のゴールと市丸瑞希のPKで2点を挙げると後半にも2点を追加し4-0で首位・セレッソ大阪U-18に勝利し勝ち点3を獲得した。

第9節の結果は以下の通り。

▽プレミアリーグEAST第9節
コンサドーレ札幌U-18 2-3 柏レイソルU-18
鹿島アントラーズユース 2-1 市立船橋
清水エスパルスユース 2-0 流通経済大柏
青森山田 2-1 FC東京U-18
JFAアカデミー福島 1-2 大宮アルディージャユース

▽プレミアリーグWEST第9節
ヴィッセル神戸U-18 1-1 東福岡
京都サンガF.C. U-18 2-5 サンフレッチェ広島F.Cユース
名古屋グランパスU18 1-0 京都橘
履正社 0-0 大分トリニータU-18
ガンバ大阪ユース 4-0 セレッソ大阪U-18

順位 チーム名 勝点 試合数 勝数 敗数 引分数 得点 失点 得失点差
1 鹿島アントラーズユース 21 9 6 0 3 15 5 10
2 大宮アルディージャユース 17 9 4 0 5 14 6 8
3 青森山田 17 9 5 2 2 13 9 4
4 市立船橋 17 9 5 2 2 12 8 4
5 FC東京U-18 15 9 4 2 3 21 7 14
6 柏レイソルU-18 10 9 2 3 4 12 10 2
7 清水エスパルスユース 10 9 3 5 1 7 10 -3
8 コンサドーレ札幌U-18 6 9 2 7 0 9 18 -9
9 流通経済大柏 6 9 2 7 0 7 19 -12
10 JFAアカデミー福島 6 9 2 7 0 6 24 -18

順位 チーム名 勝点 試合数 勝数 敗数 引分数 得点 失点 得失点差
1 セレッソ大阪U-18 21 9 7 2 0 23 9 14
2 ガンバ大阪ユース 20 9 6 1 2 24 13 11
3 大分トリニータU-18 17 9 5 2 2 18 9 9
4 東福岡 17 9 5 2 2 10 11 -1
5 ヴィッセル神戸U-18 13 9 3 2 4 17 13 4
6 京都サンガF.C. U-18 11 9 3 4 2 17 16 1
7 サンフレッチェ広島F.Cユース 11 9 3 4 2 19 20 -1
8 名古屋グランパスU18 7 9 2 6 1 15 28 -13
9 履正社 5 9 1 6 2 12 20 -8
10 京都橘 4 9 1 7 1 6 22 -16