高校年代最高峰の舞台、高円宮杯U-18サッカーリーグ2015プレミアリーグは18日、19日の両日でEAST・WESTの両リーグで第10節が開催された。

 プレミアリーグEASTでは、首位を走る鹿島アントラーズユースが5位のFC東京U-18と対戦。29分に挙げたFC東京U-18・佐藤亮のゴールが決勝点となり、1-0でFC東京U-18が勝利した。一方、敗れた鹿島アントラーズユースは今季初黒星。2位の大宮アルディージャユースは6位の柏レイソルU-18と対戦し1-0で勝利。また、前節3位に浮上した青森山田は勝ち点6で下位に沈む流通経済大柏と対戦し神谷優太らのゴールで4-1で勝利している。

 続いてプレミアリーグWESTでは前節、ガンバ大阪ユースとの大阪ダービーを落とした首位のセレッソ大阪U-18が3位の東福岡と対戦し3-1で快勝。また、現在下位に沈む履正社京都橘はそれぞれサンフレッチェ広島F.Cユース大分トリニータU-18に勝利し、勝ち点3を獲得している。

尚、今節をもってプレミアリーグEAST、WESTは1ヶ月強の間リーグを休止しEASTは8月23日、WESTは8月22日からリーグを再開する。

▽プレミアリーグEAST第10節
青森山田 4-1 流通経済大柏
鹿島アントラーズユース 0-1 FC東京U-18
大宮アルディージャユース 1-0 柏レイソルU-18
清水エスパルスユース 1-0 JFAアカデミー福島
コンサドーレ札幌U-18 1-3 市立船橋

▽プレミアリーグWEST第10節
サンフレッチェ広島F.Cユース 0-3 履正社
東福岡 1-3 セレッソ大阪U-18
名古屋グランパスU18 1-1 ガンバ大阪ユース
大分トリニータU-18 0-1 京都橘
ヴィッセル神戸U-18 3-2 京都サンガF.C. U-18

各リーグの順位表は以下の通り。

順位 チーム名 勝点 試合数 勝数 敗数 引分数 得点 失点 得失点差
1 鹿島アントラーズユース 21 10 6 1 3 15 6 9
2 大宮アルディージャユース 20 10 5 0 5 15 6 9
3 青森山田 20 10 6 2 2 17 10 7
4 FC東京U-18 18 10 5 2 3 22 7 15
5 市立船橋 17 9 5 2 2 12 8 4
6 清水エスパルスユース 13 10 4 5 1 8 10 -2
7 柏レイソルU-18 10 10 2 4 4 12 11 1
8 コンサドーレ札幌U-18 6 9 2 7 0 9 18 -9
9 流通経済大柏 6 10 2 8 0 8 23 -15
10 JFAアカデミー福島 6 10 2 8 0 6 25 -19

順位 チーム名 勝点 試合数 勝数 敗数 引分数 得点 失点 得失点差
1 セレッソ大阪U-18 24 10 8 2 0 26 10 16
2 ガンバ大阪ユース 21 10 6 1 3 25 14 11
3 大分トリニータU-18 17 10 5 3 2 18 10 8
4 東福岡 17 10 5 3 2 11 14 -3
5 ヴィッセル神戸U-18 16 10 4 2 4 20 15 5
6 京都サンガF.C. U-18 11 10 3 5 2 19 19 0
7 サンフレッチェ広島F.Cユース 11 10 3 5 2 19 23 -4
8 履正社 8 10 2 6 2 15 20 -5
9 名古屋グランパスU18 8 10 2 6 2 16 29 -13
10 京都橘 7 10 2 7 1 7 22 -15