9月28日に開幕を迎えたFIFA U-20ワールドカップ2017に出場するためのアジア予選となるAFC U-19選手権バーレーン2016予選。グループJのU-18日本代表は10月2日、ラオス代表との初戦をNational Sports Complex Stadiumで迎えた。

 0-0で迎えた39分、FW小川航基(桐光学園)のミドルシュートでU-18日本代表が先制をし前半を終了。追加点が欲しいU-18日本代表は67分に途中出場のMF高木彰人(ガンバ大阪ユース)のゴールでリードを2点に広げる。その後、スコアは動かず2-0でU-18日本代表が勝利を収め、初戦を白星で飾った。

 グループJのもう1試合、成立学園のオトゥール・コナーも代表入りしているオーストラリア代表はフィリピン代表と対戦。FWのSTEVE KUZMANOVSKI(メルボルン・シティFC)の2発など6得点を挙げ、6-0でオーストラリア代表が勝利している。

 グループJの初日を終え、首位は勝ち点3(得失点差6)のオーストラリア代表。2位に勝ち点は同数ながら得失点差で「4」下回るU-18日本代表。続いて3位が勝ち点0のラオス代表(得失点差-2)。4位が同じく初戦を落とした勝ち点0(得失点差-6)のフィリピン代表となっている。

 尚、AFC U-19選手権バーレーン2016予選は参加国が10グループに分けられ、各グループの1位と各グループの2位の中から成績上位の5チームが決勝大会に進出する。

AFC U-19選手権バーレーン2016予選大会日程結果は以下の通り。
10月2日:2-0 ラオス代表
10月4日:vsフィリピン代表
10月6日:vsオーストラリア代表

U-18日本代表メンバーは以下の通り。
▽GK:小島亨介(早稲田大)、山口瑠伊(FCロリアン/フランス)、廣末陸(青森山田

▽DF:浦田樹(ジェフユナイテッド千葉)、野田裕喜(大津)、岩田智輝(大分トリニータU-18)、中山雄太(柏レイソル)、町田浩樹(鹿島アントラーズユース)、藤谷壮(ヴィッセル神戸U-18)、舩木翔(セレッソ大阪U-18)、冨安健洋(アビスパ福岡 U-18

▽MF:坂井大将(大分トリニータ)、久保田和音(鹿島アントラーズ)、髙木彰人(ガンバ大阪ユース)、堂安律(ガンバ大阪ユース)、佐々木匠(ベガルタ仙台ユース)、鈴木徳真(筑波大)、岩崎悠人(京都橘)、森島司(四日市中央工

▽FW:小川航基(桐光学園)、一美和成(大津)、吉平翼(大分トリニータU-18)、岸本武流(セレッソ大阪U-18

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