高円宮杯U-18サッカーリーグプリンスリーグ中国は3日と4日の両日で第15節全5試合を開催した。

 首位米子北(15試合9勝4分け2敗・勝ち点31)はホームで9位瀬戸内(14試合2勝3分け9敗・勝ち点9)と対戦。他試合に先立って行われた先日の第16節広島皆実戦では5対0と大勝し、暫定ながら首位浮上を果たした米子北だったが、35分に瀬戸内・船村聖矢に先制点を許すと、そのまま前半を折り返す。勝ち点を積み上げたい米子北だったが、後半も得点を奪えず0-1で瀬戸内に敗れた。

 また、首位米子北を勝ち点2差で追う大社立正大淞南(ともに14試合9勝2分け3敗・勝ち点29)は直接対決に登場。両チーム譲らず2-2で勝ち点を分け合った。

 尚、プリンスリーグ中国は10月4日時点で米子北が首位、プレミアリーグ参入戦出場権が与えられる2位、3位には大社立正大淞南がランクイン。続いて4位には作陽、5位には広島皆実が名を連ねている。尚、先述の通り、次節の第16節「広島皆実vs米子北」は9月23日に開催されており、残りの4試合は11月21日に行われる予定。

▽プリンスリーグ中国第15節試合結果
作陽 0-1 サンフレッチェ広島F.Cユースベアーズ
広島皆実 4-0 高川学園
広島観音 1-3 玉野光南
米子北 0-1 瀬戸内
立正大淞南 2-2 大社

▽プリンスリーグ中国順位表(暫定)
1位:米子北(勝ち点31  得失点差+17)
2位:大社(勝ち点30  得失点差+23)
3位:立正大学淞南(勝ち点30  得失点差+17)
4位:作陽(勝ち点28  得失点差+20)
5位:広島皆実(勝ち点25 得失点差+5)
6位:玉野光南(勝ち点17  得失点差+4)
7位:広島観音(勝ち点16  得失点差-8)
8位:サンフレッチェ広島F.Cユースベアーズ(勝ち点15  得失点差-24)
9位:瀬戸内(勝ち点12  得失点差-19)
10位:高川学園(勝ち点8  得失点差-35)