“上位対決”として注目を集めた駒澤大学高等学校と帝京の一戦は、2対1で帝京が逆転勝利。尚、試合レポートはすでに配信。
T2リーグは第13節3試合。
まずは昇格も狙える位置につける多摩大目黒と最下位に沈む修徳が激突。22分、辻川嵩人の先制点をきっかけに怒涛のゴールラッシュ。28分赤坂敦也、38分石井亮佑がそれぞれ得点し、3対0で前半を終えるとその勢いは後半になっても止まらない。56分堀越大蔵、59分石井亮佑が追加点を奪うと、76分、87分には先制ゴールの辻川嵩人が立て続けに決めてハットトリックを達成。終わってみれば圧巻の7得点。守っても強力な修徳攻撃陣を相手に無失点に抑え7対0の圧勝。多摩大目黒は首位、都立東久留米総合を勝ち点差2で追う2位につけている。
首位、都立東久留米総合は駿台学園と対戦。0対0のまま試合が進み迎えた試合終了間際90分、都立東久留米総合は小島樹が均衡を破る先制ゴール。土壇場で試合を決めた都立東久留米総合が1対0で勝利。首位をキープした。
第15節では都立東久留米総合と多摩大目黒の直接対決を控えるT2リーグ。熾烈な優勝争いから目が離せない。
また、こちらも注目の対決となった都立駒場対国士舘の一戦はスコアレスドロー。試合レポート配信済み。
T3リーグは4試合。
まずはAブロック第5節、東海大菅生対足立学園の一戦。前半29分、梶原烈のゴールで先制した東海大菅生に対して、ここまで未勝利の足立学園も52分、阿部隼季のゴールで食らいつく。しかし東海大菅生は70分、谷沢郁弥のゴールで再びリードを奪うと、この1点を守りきり、2対1で勝利を収めた。
杉並FCユース対日大三の試合では杉並FCユースが快勝。前半37分、高松昂起のアシストから小林聖也が決めて先制すると、後半に入り73分にも高松昂起のラストパスから山内千晴が決めて追加点。高松昂起の2アシストの活躍で杉並FCユースが2対0で勝利した。
Bブロックでは都立国分寺と都立東大和南が対戦。24分、安室翔平のゴールで先制した都立国分寺は31分近藤大貴、49分秋山拓海がゴールを奪い効果的に加点していくと、その後も2ゴールを奪い圧勝。5対0で都立東大和南を下し、5試合目にして初勝利を飾った。
もう一試合大東大一対都立日野台の一戦は開始早々動きを見せる。前半6分、都立日野台が早くも先制点。前半途中から、退場により10人での戦いを強いられた都立日野台であったが、この1点を守りきり貴重な勝ち点3を手にした。
佳境を迎えたT4リーグは3試合。
まずはAブロック。ここまで6試合を終えて6戦全勝、無敗での優勝が賭かる國學院久我山（B）は都立豊島と対戦。6分、奥田駿のゴールで先制するが12分都立豊島、加藤喜也に決められ、同点とされる。それでもここまで圧倒的な強さを誇ってきた國學院久我山（B）。20分三橋智哉、42分高橋涼太が決めて3対1とすぐに差を広げた。その後粘りを見せる都立豊島に、前半のうちに1点を返されるも3対2で勝利。7戦全勝でT4リーグAブロックを制した。
Bブロックでは駒澤大学高等学校（B）と本郷が対戦。前半2分、吉田大生のゴールで先制した駒澤大学高等学校（B）は23分、矢崎一輝のゴールで追加点。後半に入り、62分にも吉田大生のこの日2点目で突き放し、3対0で快勝。残り2試合に優勝の行方を託す。
T3昇格へ勝利が絶対条件の都立野津田は最終節で都立東久留米総合（B）と対戦。2対0で勝利し5勝2敗、勝ち点を15に伸ばした。他チームの残りの試合結果に昇格への希望を託す都立野津田の運命やいかに。
試合の結果は以下の通り。
▽T1リーグの結果
東京朝鮮中高級学校 1-1 横河武蔵野ＦＣユース
帝京2-1駒澤大学高等学校
▽T2リーグの結果
都立駒場 0-0 国士舘
多摩大目黒 7-0 修徳
都立東久留米総合 1-0 駿台学園
▽T3リーグAブロックの結果
東海大菅生 2-1 足立学園
杉並FCユース 2-0 日大三
▽T3リーグBブロックの結果
都立国分寺 2-0 都立東大和南
大東大一 0-1 都立日野台
▽T4リーグAブロックの結果
國學院久我山（B) 3-2 都立豊島
▽Ｔ4リーグBブロックの結果
本郷 0-3 駒澤大学高等学校(B)
都立野津田 2-0 都立東久留米総合（B)
▽大会日程・結果・順位表
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