高円宮杯U-18サッカーリーグプリンスリーグ中国は11月28日、29日の両日で第17節4試合が開催された。

 28日に開催された前節2位米子北 と勝ち点2差で首位を追いかける 作陽の一戦は崎山誉斗と伊藤龍生の2発などで5点を挙げた米子北が作陽を5-1で下し、勝ち点を積み上げた。また、翌29日には前節首位の立正大淞南高と瀬戸内が対戦し、24分の杉本龍哉の一発で挙げた1点を守り切り、勝利を収めた。さらに、勝ち点30で前節3位の大社玉野光南と対戦し、4-2で勝利した。

 第17節を終え、作陽を5-1で下した米子北立正大淞南を得失点差で「3」上回り、首位に浮上。3位には勝ち点1差で大社がつけている。尚、残り1節を残し、プリンスリーグ中国は米子北、立正大淞南、大社がプレミアリーグ参入戦出場を決めている。そして、12月5日に行われる最終節ではいよいよ優勝チームが決定する。首位に立つ米子北は勝ち点が同数の2位の立正大淞南との一戦。3位の大社は広島観音との負けられない一戦に臨む。勝ち点1差の3チームに絞られた優勝争いの行方はいかに。

▽プリンスリーグ中国第17節試合結果
米子北 5-1 作陽
広島皆実 3-0 高川学園
サンフレッチェ広島F.Cユースベアーズ 5-2 高川学園
立正大淞南 1-0 瀬戸内
大社 4-2 玉野光南

▽プリンスリーグ中国順位表
1位:米子北(勝ち点34  得失点差+21)
2位:立正大淞南(勝ち点34  得失点差+18)
3位:大社(勝ち点33  得失点差+21)
4位:作陽(勝ち点29  得失点差+16)
5位:広島皆実(勝ち点28 得失点差+8)
6位:玉野光南(勝ち点20  得失点差+3)
7位:サンフレッチェ広島F.Cユースベアーズ(勝ち点19  得失点差-6)
8位:瀬戸内(勝ち点15  得失点差-16)
9位:広島観音(勝ち点15  得失点差-29)
10位:高川学園(勝ち点11  得失点差-36)