都立深川・堀央士監督

 5月1日、令和4年度全国高校サッカーインターハイ(総体)東京予選東支部のブロック決勝で、開成都立深川が対戦した。試合は都立深川が延長戦の末に3-2で開成を下し、都大会進出を決めた。

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 この日のゲームで後半終了間際に追い付き、延長で勝利した都立深川の堀央士監督は試合後「開成さんは3年生がいないということは分かっていたし、練習試合などを含めた相手校との対戦成績などからも、自分たちのサッカーができると思って入ったが、思いの外、連戦による選手のダメージが大きかった。攻撃の中心となる選手の動きが重かったというところで思い通りにいかなかった。ボールは持てていたが、なかなか点が入ら図、先に点を取られてしまい、私にも選手にも焦りが出てしまった」とコメント。

 後半終了間際に追い付く展開には「延長に入れば決着は付けられると思っていたが、延長にならなかったらどうしようという思いも多少あった。ウチは長身の選手もいるのでセットプレーからはワンチャンスあるなというところで、形としては狙っていた。最後の最後でそれが出て良かった」と話した。

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▽令和4年度全国高校サッカーインターハイ(総体)東京予選
令和4年度全国高校サッカーインターハイ(総体)東京予選