四日市中央工FW17平尾勇人(左)

 ボールを動かしピッチを広く使い、惜しいシュートも放ったが「粘り強い相手に決め切れないのは課題でもあります」と反省を口にする。

 PK戦では2人失敗から見事に挽回。「選手権予選では99回、100大会とPK戦で敗退していて、失敗した選手が下を向いて戻って来る姿が多かった。僕は失敗したとしてもそれだけはやめようと思っていて、声を出して、GK鈴木廉太郎を、味方を信じようということは決めていました」と明かした。

 2回戦では山梨学院高等学校との対戦が決まったが「相手は強いチームなので、今からしっかりコンディションを整えて戦いたい。明日は絶対点を取ります」と意気込みを語った。

▽令和4年度全国高校サッカーインターハイ(総体)
令和4年度全国高校サッカーインターハイ(総体)