高円宮杯 JFA U-18サッカープリンスリーグ2022 関西1部は、第14節が9月23日と25日に開催された。

　東海大仰星(大阪)と報徳学園(兵庫)の一戦は東海大仰星が19分にMF小林旺誠のゴールで先制すると、45+2分にも小林が追加点。後半も無失点で切り抜けた東海大仰星が2-0で報徳学園を下し、暫定ながら2位をキープした。

　首位の興國(大阪)は前半、DF坂口創央太のゴールで大阪桐蔭に先制を許すも、後半にFW山崎帝とFW端野夏己のゴールで逆転しそのまま逃げ切った。4連勝を飾った興國はこれが今季10勝目となり、優勝にまた一歩近付いた。

　その興國を勝ち点差4で追いかける2位の京都サンガF.C.U-18(京都府)は大阪産大附(大阪)と対戦。21分にDF飯田陸斗のゴールで先制した京都U-18は後半にもFW島龍之介が追加点。その後1点差に詰め寄られたものの、77分にDF植田悠太のダメ押しゴールが決まり3-1で勝利した。

　その他、阪南大高はMF脇田大和のゴールで京都橘(京都)を1-0で下し、大阪学院大高(大阪)と対戦した近江(滋賀)もFW川島優人のゴールが決勝点となり1-0で勝利した。