國學院久我山が全国へ(写真＝矢島公彦)

　11月12日、第101回全国高校サッカー選手権東京予選2次予選Aブロック決勝が駒沢陸上競技場で行われた。

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　5年前の決勝と同カードとなった今大会決勝。序盤から攻撃のリズムを掴んだ國學院久我山は、13分に左CKからDF普久原陽平のヘディングで先制。30分に同点とされながらも後半に再び主導権を握り、63分にMF高橋作和のゴールで勝ち越しに成功。その後も試合を巧みに進め、80＋1分にはFW塩貝健人のゴールで3-1と突き放し、3年ぶり9回目の選手権出場を決めた。

　一方で、5年ぶり4回目の冬の全国を目指した実践学園は惜しくも及ばず。DF百瀬健の右足アウトサイドにかけた絶妙ミドルシュートで一時は同点にしたものの、追加点を奪うには至らなかった。