ヴィッセル神戸U-15がV

 12月27日、高円宮杯 JFA第34回全日本U-15 サッカー選手権大会決勝が味の素フィールド西が丘で行われた。

【フォトギャラリー】サンフレッチェ広島F.Cジュニアユースvsヴィッセル神戸U-15

 ヴィッセル神戸U-15(兵庫)のキックオフで試合は開始されると、立ち上がりからプレッシャーをかけていくサンフレッチェ広島F.Cジュニアユース(広島)。ボールを奪うとFW土井川遥人やMF小林志紋らが攻撃を仕掛けていく。一方の神戸U-15はボールをじっくり回しながら突破口を探っていく。前半は両チームとも大きな決定機を作れずスコアレスで折り返すと、迎えた50分、神戸U-15はFW渡辺隼斗がゴールを奪い均衡を破る。さらに神戸U-15は67分にFW大西湊太がゴールを奪いリードを2点に広げると、70分にも森岡怜央が3点目のゴールを叩き込み、完全に試合の主導権を握る。結局神戸U-15は広島ジュニアユースにゴールを許さず3-0で勝利。2009年度、第21回大会以来の2度目の優勝を果たした。

▽高円宮杯 JFA第34回全日本U-15 サッカー選手権大会
高円宮杯 JFA第34回全日本U-15 サッカー選手権大会