金光大阪イレブン(写真=会田健司)

 6月10日、令和5年度全国高校サッカーインターハイ(総体)大阪予選の中央トーナメント準決勝がJ-GREEN堺S1で行われ、11時から行われた第1試合の金光大阪履正社の一戦は、金光大阪が3-1で勝利し8大会ぶり8回目の全国出場を決めた。

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 序盤から両チーム攻め合う展開。より決定機を多く作っていた金光大阪が先にスコアを動かす。30分、MF太田陸斗のスルーパスで抜け出したMF北村涼太朗がGKをかわし流し込む。先制した金光大阪はさらにアディショナルタイム、右からのクロスにFW上田琥太郎が頭で合わせ追加点。

 2-0で後半を迎えると、41分に左からのクロスにMF安羅夕雅が飛び込むとヘディングシュートを突き刺した。これで1点差に詰め寄られた金光大阪だったが、なんとか1失点で凌ぐと、67分に途中出場のジョーカーFW上田大翔が自ら奪ったボールをドリブルで持ち運び、一度はシュートを防がれながらもGKが弾いたところを押し込み3点目。金光大阪が再びリードを2点に広げてみせると試合はそのまま終了。3-1で高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ 2023WEST所属の前回王者を下した金光大阪が決勝に進出し、8大会ぶり8回目の全国出場を決めた。

▽令和5年度全国高校サッカーインターハイ(総体)大阪予選
令和5年度全国高校サッカーインターハイ(総体)大阪予選