武南イレブン(写真＝多田哲平)

　6月11日、令和5年度全国高校サッカーインターハイ（総体）埼玉予選県大会の準々決勝が行われ、武南がPK戦の末に川越東を下し4強入りを果たした。

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　武南は16分に、左サイドのクロスを頭で合わせたFW戸上和貴のゴールで先制に成功すると、しかし35分にカウンターからDF稲庭健仁のゴールを許して同点とされる。

　後半に入って押し込みながらもなかなか追加点を奪えず、延長戦に突入。その後も攻め続けた武南だったが、結局勝ち越し点は奪えず、勝負はPK戦へ。

　PK戦では7人目で決着。先攻の川越東が失敗すると、後攻の武南は成功し、トータル6-5で勝利。準決勝へと駒を進めた。