3月20日、強豪16チームが参加する「サニックス杯国際ユースサッカー大会2016」の決勝、順位決定戦が行われた。

　上位トーナメント（予選リーグの1位・2位チーム）決勝戦では前回大会3位のU-17日本代表と今冬の選手権優勝校の東福岡が福岡県のグローバルスタジアムで激突した。予選リーグから無敗のU-17日本代表と予選リーグを2位で突破した東福岡の一戦。16チームの頂点を決める決勝戦は、0-0で迎えた29分にFW久保建英のパスを受けたDF田中陸が左足でゴールを決め先制点を挙げたU-17日本代表が、この1点を守り切り東福岡を退けて初優勝を果たした。今大会を制したU-17日本代表は6戦6勝0敗18得点3失点の成績で全日程を終了した。

　また3位決定戦では前回大会準優勝校の青森山田がU-17ウズベキスタン代表をPK戦の末に下し3位に輝いた。