全国2冠の東福岡(福岡)、選手権準優勝校・國學院久我山、地元の名門・市立船橋、選手権出場校の矢板中央、前橋育英、昨年の日本クラブユース選手権(U-18)4強のベガルタ仙台ユースとジェフユナイテッド千葉U-18ら全国の強豪16チームが千葉に集結。「第21回船橋招待U-18サッカー大会」が4月1日に開幕を迎えた。大会初日は予選リーグ8試合が開催された。

　Aグループでは1月の選手権大会で熱戦を演じた市立船橋と東福岡の両チームがそれぞれ選手権出場校の帝京第三と京都橘に勝利し初戦を白星で飾った。市立船橋は杉岡大暉らのゴールで3点を、東福岡は藤井一輝の2発で5点を奪取。

　グループBでは東京ヴェルディユースと北海道の帯広北が激突し、3-2で東京ヴェルディユースが勝利した。今冬の全国選手権出場校の広島皆実と正智深谷の一戦は1-1で引き分けた。

　グループCでは全国高校選手権準優勝の國學院久我山と日本クラブユース選手権(U-18)大会3位のジェフユナイテッド千葉U-18の一戦は2-1でジェフユナイテッド千葉U-18に軍配が上がった。今冬の選手権出場校で前回大会優勝チームの矢板中央と同じく選手権出場の桐光学園の一戦は桐光学園が勝利した。

　グループDでは全国高校選手権8強の前橋育英と茨城の強豪・鹿島学園が激突。この一戦は3-0で鹿島学園に軍配。静岡の藤枝東とベガルタ仙台ユースの一戦はドローで勝ち点を分け合った。　同大会は2日も予選リーグを開催し、大会最終日となる3日に決勝トーナメントが開催される。

予選リーグ組み分けは以下の通り。
▽予選リーグ組み分け
グループA:市立船橋、帝京三、東福岡、京都橘
グループB:正智深谷、広島皆実、東京ヴェルディユース、帯広北
グループC:國學院久我山、ジェフユナイテッド千葉U-18、桐光学園、矢板中央
グループD:前橋育英、鹿島学園、ベガルタ仙台ユース、藤枝東