高円宮杯 JFA U-18サッカープリンスリーグ2023 関東1部は第15節が今週末に実施された。

 勝ち点34で首位を走る鹿島アントラーズユース(茨城)と、その鹿島ユースを勝ち点5差で追いかける2位の東京ヴェルディユース(東京)の直接対決は、東京Vユースが山本丈偉と寺村智晴のゴールで2点を先行。鹿島ユースも62分に小倉幸成が1点を返すと、78分に馬目隼乃介が同点ゴール。1位2位対決はどちらも譲らず、2-2のドロー決着となった。

 首位と勝ち点6差の3位で今節を迎えた浦和レッドダイヤモンズユース(埼玉)は埼玉スタジアム第2で4位の帝京(東京)と対戦。29分に清水星竜が先制ゴールを決めると、そのまま逃げ切り1-0で勝利。上位対決を制した浦和ユースがプレミアプレーオフ圏内の2位に再浮上し、首位との勝ち点差を4に縮めた。

 その他では、健大高崎(群馬)が鹿島学園(茨城)に1-0で、桐生第一(群馬)が三菱養和サッカークラブユース(東京)に3-1でそれぞれ勝利し、矢板中央(栃木)vsヴァンフォーレ甲府U-18(山梨)は2-2の引き分けとなっている。

▽高円宮杯 JFA U-18サッカープリンスリーグ2023 関東1部
高円宮杯 JFA U-18サッカープリンスリーグ2023 関東1部