昌平イレブン(写真=矢島公彦)

 第102回全国高校サッカー選手権は1月4日、浦和駒場スタジアムなどで準々決勝が行われ、昌平(埼玉)は青森山田(青森)に0-4で敗れ、初の4強入りを逃した。埼玉県勢としても1992年度の第71回大会で、武南が3位になって以来のベスト4進出はならなかった。

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 まさかの4失点、よもやの無得点だった。

 試合開始からあっと言う間に2点を失ったのが痛かった。前半2分、右CKのこぼれ球から展開されて先制点を奪われると、2分後には左FKからゴールを割られてしまう。主将のCB佐怒賀大門(3年)は、「試合への入り方がやや課題だったが、立ち上がりの2失点でメンタル的に少しきつくなり、引いて受け身になってしまった」と早々の連続失点を悔やんだ。

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▽第102回全国高校サッカー選手権
第102回全国高校サッカー選手権