試合後の早大学院イレブン

　令和5年度東京新人戦（新人選手権大会）が2月25日に東京都内の各会場で行われ、早大学院は第5地区準決勝で0-2で日大二に敗れ関東大会予選進出を逃した。

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　特に後半の早大学院はポスト直撃や素晴らしいパスワークからのチャンス創出など迫力ある攻撃を展開するも得点には至らなかった。

　早大学院を率いる九里孝監督は「動きは悪くなかったですが、最終的には力を出せなかった」と結果を残せなかったことを嘆いた。また「トーナメントの戦いの中で、こちらのミスを突かれた。向こうはそういったミスがあまりなかった」と険しい表情だった。

　4月にTリーグが開幕すると、その後夏の全国をかけた戦いもスタートする。指揮官は「今は試験前なので試験に集中してもらう。春休みになったら、もう一回自分たちのチーム作りを確認しながら、自分たちがやるべき試合が出来るようなチームにしていこうと考えています」と前を向いた。

(取材＝古部亮)